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クルマ・技術
マツダCX-9、「2008 North American Truck of the Year」を受賞
-マツダ車初の受賞-
マツダ株式会社のクロスオーバーSUV「マツダCX-9」が1月13日(日本時間1月14日)に米国デトロイトで開催されている北米国際自動車ショーにおいて『ノース・アメリカン・トラック・オブ・ザ・イヤー(North American Truck of the Year)』を受賞した。マツダ車が同賞を受賞するのは初めてである。
1994年に設立された同賞は、北米で最も権威のある自動車を対象とする賞の一つとして知られ、デザイン、安全性、ハンドリング、ドライバー満足度、コストパフォーマンスといったさまざまな領域で評価され、選考が行われる。今回の賞は2008年モデルのSUVを含むトラックを対象に米国、カナダの著名な自動車ジャーナリスト45名により選出された。
マツダ・ノース・アメリカン・オペレーションズのジム・オサリバン社長兼CEOは受賞にあたって、「たいへん光栄です。マツダCX-9は導入以来、メディア、お客様はもとより、販売店にも高く評価されています。ダイナミックなスタイリング、力強さ、最高レベルのクラフトマンシップ、並外れた運転の楽しさを提供しており、マツダのSUVのあるべき姿を表しています。今回の受賞は私たちの作るクルマの素晴らしさをあらためて証明するものと思っております」と、述べた。
マツダCX-9は、マツダ車の象徴であるスポーツカースピリットを備え、従来のSUVとは一線を画した7人乗りの新型クロスオーバーSUVである。2007年1月末から北米市場で販売を開始し、ダイナミックなスタイリング、力強いダイナミック性能、上級車にふさわしい室内空間などが高く評価され、2007年末にはオーストラリア、サウジアラビアなどでも販売を開始している。
またマツダCX-9は安全面においても、米国高速道路交通安全局(NHTSA)の正面衝突、側面衝突試験で最高ランクである5つ星、横転試験でも現在市販されているSUVでは最高の4つ星を獲得するなど、高い評価を得ており、米国の有力自動車専門誌「モータートレンド」の「2008 スポーツ・ユーティリティ・オブ・ザ・イヤー」も受賞している。 |